ITアウトソーシング時代の子どもたち

Posted by addminz on 2016年6月21日 – 8:46 PM

ITアウトソーシング時代の子どもたち

IT業界に新しい風が吹いている。
プログラミング教室が子どもたちに大人気だというのだ。
お金を払って、わざわざ送り迎えしながら親が通わせるのだから、子どもを持つ親に人気だともいえる。
実際に楽しそうにプログラミングを学ぶ子どもたちの姿がTV番組で紹介されていた。
子どもに人気の職業ランキングでも、10位にゲームクリエイターが入っている。
ゲームクリエイターもアウトソーシングの時代であるが、ゲーム業界に勢いがある今、能力があれば高収入が狙え、技術があれば転職しやすいということからは比較的安定した職業と言えるのかもしれない。
だが子どもに人気の職業第1位は金融業界で働くとなっており、堅実派が1位の座を勝ち取ったようだ。
金融業界ではシステム開発をアウトソーシングしている場合がほとんどである。
では、子ども達がプログラミングを学ぶ理由はなんだろう。
自分で作りたいものを作る。
ゲームをクリエイトする。
そんなIT業界への夢がつまっているのではないだろうか。

成長のエンジンとしてのITアウトソーシング

平成27年6月、政府は「世界最先端IT国家創造宣言」を発表した。
その中で、ITは「あらゆる領域に活用される万能なツール」であり、「経済成長のエンジン」と記されている。
多くの企業が万能なツールとして利用するために、アウトソーシングをして利便性の向上を目指している。
アウトソーシングを担う企業は、創造力や問題解決能力を身につけたスペシャリスト集団となっている。
また、IT活用を通して求める「真の豊かさ」とは、新たなサービスや、女性や高齢者も含む、新たな雇用を作り出すこと。
とも前出の宣言のなかで言及されている。
WEB開発系の職種で、出産や育児を終えた母親が、職場に復帰する機会が多く与えられていると感じる。
さらに、子育て中や介護中などで日中外出できない主婦の間に、在宅ワークに対する関心が強まり、そうした要求に応えるように、在宅ワークの求人が増えてきている。
さらに雇用創出を高齢者にも広げ進めていくことは、知識や技術を身につけた若者が将来高齢化していくことでも可能となるだろうし、知識技術のない高齢者にも丁寧に指導していくことによっても可能である。

例として、過疎化が進み、主に高齢者が農業を担っている地域においても、受注をIT化することで効率が良くなり出荷量が増えたという結果が出ている自治体がある。
様々なシチュエーションで、システム作りを、専門家にアウトソーシングしながら積極的に開発改善していくことが求められている。
システム開発が我が国の「成長のエンジン」として機能して行って欲しいと願っている。